お知らせ

企業の方へ

基本的には,マイコンの応用に関する研究を医療・福祉・環境の分野で行っています.この理由は,やはり研究の成果がすぐ目に見える形で現れることと,福祉・環境関係では研究の評価も比較的我々自身で行うことができる点です.使用言語は,VC,VC++,組込みVCやVBあるいは内容によってUNIX,LINUXとなります.

その他,Oracle, MapX,ArcViewや携帯電話用にはJAVAを使用します. 学部学生につきましては,4年から研究室に配属され,基本的な制御用プログラミングの勉強と大学院試験の勉強あるいは就職活動を6月から7月まで平行して進めることになります.従いまして,実質的に卒業研究に集中するのはその後となります.最終的な評価は,学部学生の場合卒業研究の内容,修士学生の場合は発表件数と内容になります.具体的には,学会地方会・全国大会レベルはC,研究会・国際学会発表はB,論文誌掲載は Aとしております.それぞれ発表件数が多ければ上位に移動します.博士の場合は,学会論文はもちろんその内容や特許出願により評価します.以上,個人的に詳細な推薦状を記載することは困難ですので,学会発表の内容によりご判断下さい.当然のことながら,実績がない場合は私の責任であり,優れた実績の場合は本人の能力です.

現在までに,ご支援をいただいている企業名等は下記のとおりです.

株式会社エディア,NTTドコモ新潟支店,NSコンピュータサービス,くびき野GIS技術協同組合,クリエイトシステム開発株式会社,KDDI,株式会社シー・エム・ピー,大日精化工業株式会社,中央グループ株式会社(旧株式会社ブレス),新潟県IT&ITS推進協議会,ニコントリンブル株式会社,日本無線株式会社,ヒューマンネット株式会社,富士通中部システムズ,古野電気株式会社,ボイスリンク,松下通信工業,松下電工株式会社,山古志通信株式会社 (あいうえお順)

受験生(編入を含む)の方へ

研究内容について

組込み型のマイクロコンピュータやPCを使った医療・福祉機器,環境計測機器の開発を目的に,関連の装置,ソフトウェアあるいは開発方法などに関する研究を主として進めています.なかなか文章だけではイメージが浮かばないと思いますが,夏に開催されるオープンキャンパスが参考になります.学科紹介パンフレットなども参考になりますが,研究室内容紹介や写真は順番で掲載されるため,すべてが紹介されているわけではありません.

学会発表内容も参考になります.工学系では,1)学会の地方会・全国大会といった数ページの発表, 2)研究会レベルの6から8頁の発表,3)きちんと査読された学会論文(6頁程度)の順に難易度が上がります.また,工学系の場合,特許性のあるものは発表しませんので,新聞報道や企業との研究状況も参考になります.

授業との関連について

情報系は,主としてソフトウェア系とハードウェア,情報通信系に大別されますが,本研究室では視覚障害者向け道案内の方法や地理情報の可視化といった応用ソフトウェアの開発と情報機器を制御するためのソフト開発や組込み用のソフト開発といったハードウェアと関連した内容の研究を行っています.したがって,電子回路,VC++,組込みVC,信号処理,画像処理といった授業のいくつかが必須となります.

大学院について

基本的に,学部の授業は基礎を重点に規格化されてきています.したがって,本来の自分の専門性を決定しそれを高めるためには,学部在学中に大学院の研究内容をよく調査して下さい.博士前記過程の場合,2年間(修士の学位が授与されます),博士後期過程の場合は前期+3年間です(博士の学位が授与されます).

国立大学法人の大学院は,従来よりも広く学生を受け入れる方向となっています.つまり入るのは容易になります.ただ,逆に修了時の実績(先に記載した発表内容や研究成果)が大きく評価されることになります.特に就職等では,博士課程学生の場合は学会論文の投稿が修了条件ですので,問題ありませんが,修士課程の場合,2年次の4月に実質的な採用面接時期となりますので,1年次の実績が評価されることになります.

したがって,学部卒業生はプログラミングや機器設計のための基本的人材,修士は与えられたテーマに対しそれを分析・解決するための技術者,博士は新たなテーマを発掘し(これが一番難しい)解決する能力を持った専門家と考えることができます.